後半構成に問題あるような気もする

3代目って、地盤が固まる時でもあるけど、鎌倉幕府はそうはならなかった所が、悲劇的。初めてだから、仕方ない事かも知れませんが。

どこで、どうゆう状況で詠んだ作品か分かりませんが、命のせつなさ、世の移り変わりを表現し、ちょっと悲しい気持ちに陥る歌です。

作者の人生を知れば余計に。しかも百人一首に採用されるとは、すごいよね。有名人だからって事を差し引いても。

百人一首の最後の方は悲しい、寂しい歌ばかりという事に、今になって気付く。鎌倉の将軍も、取り上げられてると思ったら、反抗した天皇・公家も…。

それは皮肉?最初は天智・持統天皇という華やかな、勝ち組が作る歌だったはずが。こういうところも、対象的なんですねえ。